「ごめん、夏輝」 「ごめんなさいね、変な所を見せて…」 「もうすぐ、彼方と大河帰ってくるから部屋で休んでなさい。長旅で疲れたでしょ」 私は夏輝を連れて自分の部屋に入った。 「ごめんね、いきなりびっくりしたでしょ」 「お母さん大丈夫なのか?」 「あれくらいはよくあることだから」 「ごめん、夏輝、私ちょっと疲れたから寝てもいい?」 私はベッドに横になった。