たまに頭を使わない、単純な映画を見たいときがある。


そんなとき、ご老人の方は時代劇を見るのでしょうが、ぼくの場合、そんなときはヤクザもののVシネマを見る。


アニキーッ!オジキーッ!拳銃バキュンッ!ドスでグサッ!の世界にひたっていると、頭が程良くゆるくなって、なんだかリラックスしてくるのだ。


そんな頭がゆるくなるVシネマを軽くいくつか紹介してみましょう。


「殺し屋という名の外科医」


なんか意味がよくわからんタイトルだが、この映画は配役がすばらしい。何がすばらしいかというと…・・・


竹内力がお医者さんである。
竹内力がお医者さんである。
竹内力がお医者さんである。


あまりにインパクトのある絵だったので、思わず三回書いちまった。想像してほしい。これほど白衣が似合わない俳優がいるであろうか。こんな医者には、ぼく、かかりたくない。画面に白衣を着た竹内力が出るたびにくすくすと笑えたVシネマでした。


「超極道」


なんて頭の悪そうなタイトルだ。内容もしかり。悪いやつに殺された哀川翔が、オバケになって悪いやつに暴力で復讐するというお話。オバケのくせに昼間っからバーで酒を飲み、喧嘩をする哀川翔。最後の勝負が悪人とのバトミントン(なぜだ!)。思い出すだけでも頭がゆるゆるしてくる映画。


「極道甲子園」


あらすじはこうだ。年に一回行われる、極道ドラフト会議にて(以下略)。




これらのVシネマを見れば、あなたの頭もかなりゆるくなること間違いなし。


まあ、見て得るものは何もないけどね。