阿佐田哲也さんのエッセイ集、「無芸大食大睡眠」を読んだ。


「麻雀放浪記」の作者であり、麻雀マンガ、「哲也」の主人公のモデルである作家さん。本名色川武大さんの本である。


最近の本好きの方には、伊集院静先生の「いねむり先生」のモデルと言ったらわかりやすいだろうか?


昔の雑誌に連載されていた、いわゆるユーモアエッセイというジャンルである。


椎名誠さんや、東海林さだおさん、中村うさぎや、みうらじゅんみたいなね。


博打や酒、映画、芸能、相撲など、昭和の様々な風俗についての愉快な裏話がいろいろと書かれていて、面白かった。