故・前川かずお氏の描く三人組の挿絵は、とてもブサイクでよかった。 馬鹿にしているのではない。だからこそキャラクターに親しみを感じたし、深く感情移入することができたのだ。 勉強が嫌いで、親や先生のことが怖くて、女子のことをバカにしながらもすごく気になって・・・・・・。 教科書のお話に出てくるような、いい子ちゃんじゃない、ぼくたちの身近にいそうな、バカで生意気なクソガキ達。 読みながら、そんな彼らのことを、ぼくは心の中で、友達のように感じていた。 読書って、すごいな、と思った。