小説の息抜きに、久しぶりにエッセイ書いてみる。


今回、紹介するのは、「ズッコケ三人組」である。


少年時代のぼくに、読書の喜びを教えてくれた(年齢がばれるかしらん?)、ポプラ社の児童書の名作である。


ハチベエ、ハカセ、モーちゃん。


この三人の小学生男子が、殺人事件を解決したり、タイムスリップしたり、幽霊にとりつかれたり、修学旅行に行ったり、文化祭で芝居をしたりと、いろいろな活躍をする。


読みながら、ぼくはこの三人組に強い親近感を覚えた。


何故かというと、主人公のハチベエも、ハカセも、モーちゃんも、ブサイクなガキだからである。