「愛」 ふいにお母さんに名前を呼ばれはっとする。 「な、何…」 びっくりしてどもった… 「いいわね⁇」 ……っ…お母さんがそう言う時は肯定しか受けない… 「わかり…ました…」 うちがそう言うとお母さんはふわっと笑い良かったわと言った。 「それじゃあ詳しい事は鈴木さんに聞いてちょうだい。それじゃあ大神君よろしくね⁇」 大神はぺこっとお辞儀をし、うちに行こうと目で訴えた。 その目は犬の目に戻っていた。