「おっ・・・目覚めたみたいだぜ」



「ほんとほんと~やっとお目覚めかよ」





「俺、待ちくたびれちゃったんだけど~」




にやにや笑いながら5~6人の男達があたしを取り囲む




一人のスキンヘッドの男があたしの前に座ると顎を掴んでにやりと微笑んだ




「噂には聞いてたけどいい女だな~かなり遊んでて誰とでも寝るって聞いたけど


俺たちとも一回遊んでくんねえ?」




「ぎゃはははっ!おめえ一回でいいのかよ~こんないい女だったら

俺なら何回でもやりてえけど~」



「なあ、俺もう待てねえんだけど~早くしろよ」




好き勝手言ってる男達の言葉に怒りと恐怖が込み上げる



このままここに居たらこいつらに回されて・・・・・




なんでこんな奴らに抱かれなきゃなんないのよ



冗談じゃない




「んんん~っ!」




何か言おうにも口元には布が巻かれて声にならない叫びが響く



涙を堪え目の前の男を睨んだ




「良い目をしてるな・・・・そんな目で睨んでも逆効果だ

誘ってるようにしか見えねえ」



スキンヘッドの男がブラウスのボタンを引きちぎった