航:「俺ら、血がつながってなくても奈月は大切な妹だから」







蛍:「まぁ、そーいうコトだ。
いきなり態度変えんじゃねーぞ」







航兄ぃ.....、蛍兄ぃ.......。







航:「血のつながりとか関係ない。
俺らは今まで通りでいいんだよ」







蛍:「俺らは奈月の“お兄ちゃん”だからな」








「あり....がと.......」








私はいつの間にか泣いていた。