「ねぇ、知ってた? 南田隆くん、航の妹さんの....、奈月ちゃんに告ったんだって!」 航に話しかけた女子は、自分の得た情報を教え、自分をアピールしている。 でも、航にはその女子のコトなんかどうでもよかった。 「奈月が告られた..........?」 「うん☆ 南田隆くんってかっこいいよね~!」 航からは少し焦りの色が見えたのだった___。