チュッ





リップ音がきこえて、唇にやわらかい感触を感じた。






寝てるフリの私は飛び起きる。






「航ッ.......?」







「やっぱ、お姫様は王子様のキスで起きるよね☆」






「キス.........?」







「おはよう、奈月。
これからこうやって起こしてあげよっか?」