「航兄ぃ〔ワタルニィ〕、蛍兄ぃ〔ホタルニィ〕、私、きめたよ!」







3歳の私は嬉しそうに話す。








「大きくなったら、航兄ぃと蛍兄ぃと結婚する~」








「俺も」








「俺も」







2人のお兄ちゃんがうなずいた。







「そしたら、3人ずっと一緒☆」