高城の腕を引っ張り、高城を自分の胸に埋めた。

『きゃっ』

『………でも、今、俺の彼女なのは高城。』

『……ん』

『今、俺が好きなのも高城だから。』

『…ありがとう。』

そう言って高城は微笑んだ


『明日、遊園地だろ?』

『あっ、そうだね!楽しみ……』


もう少し、待ってて。

すべてを言うから。