【完】ツンデレな彼。~初恋は、意地悪で甘々な彼でした~



『正直に話してくれて、嬉しかったよ』


あたしの言葉に照れている遠藤さん


『…上履きはアンタの席に置いといたから。』



そう口にして、廊下を歩き始めた遠藤さん
を呼び止めた。