私は彼の弟を殺した



罪悪感も何もなかった、ただ、何故殺したのかが解らなかった



初対面の人を殺すって?



しかも人の肉親を?



はははは…



もう私は狂い始めている



もう狂いきったかもしれない



「氷影…終わったよ…?」



薄く笑いを浮かべる氷影



始めてみたときからは想像もしてなかったな



ここまで好きになるなんて



ナンパと同等の暗い発情期だと思ってた



氷影は私にキスをした



充実感に満ちていた