何も…?



「おはよー」



「…」



私は氷影の家のベットの上にいた



氷影が妙に汚く思えて私は氷影から後ずさった



「何で泣いてるの?怖い夢でも見た?」



「あ…」



言われて自分の頬を撫でると涙で濡れていた



氷影が自分の服の袖で涙を拭ってくれた



「何なの…?」



「ん?」



「好きじゃないなら優しくしないでよ…!」



「…」



吃驚した顔で見詰めてくる



「…今日は学校行くから…」



ベットから降り、支度をしようとする



「バッグとかどこ…って家か」



家に戻らないと何もないことに気付いた



「…さよなら」



「学校でね?」



氷影は不適な笑みを浮かべた



氷影の部屋を出ると、見慣れた風景があった



「…マジで?」



自分の家のアパートの丁度上の階だった



御近所だったとは…