「何?彼氏の名前?」



見ている方の不良が聞いてきた



「…ち…ちが…」



もうよくわからない。



先程氷影がいた場所にはもう氷影はいなかった



(助けて…)



「コイツ良い身体してんじゃん…」



不良は胸や足を触ってきたり生で腰を触ってきたりした



必死の抵抗も不良には喜ばれるし逃げられないし…



(…氷影…)



不良が私の首に頭を埋めた瞬間、鈍い音と共に不良はその場に座り込んだ



「いって…誰だ!?」



「首狙って良いのは俺だけだから」



「氷影!!」



上からヒカゲ。上から氷影が降ってきて不良に蹴りを入れた



「香々美…大丈夫?…じゃないよね」



多分私は半泣き状態なんだろう、氷影は私の顔を見て察した