吸血鬼に血吸われるなんて御免だわ…



人間でも嫌だけど。



走って路地裏を抜けようとしたが、気付いた時には彼の左手で両手を後ろに拘束され、右手で口を塞がれていた



「吸血鬼が人間を取り逃すわけないだろ」



左肩の制服を脱がされ、首元に暖かい物が触れる



「やっ…」



「ごめんね」



その言葉と同時に体に鋭い痛みと痺れが走る



「い…っ」