「あ、今疑っただろ」



「バレました?」



彼はむすっとした顔で見詰めてきた



「本当だよ?証明してあげるよ?」



「え?どこ行くんですか?」



急に立ち上がって私を引っ張る



「人目つかない場所」



まさか吸血するつもりですか…?



「ちょ…離してください…」



「嫌。その気にしたからには逃がさない」



校門を出て路地に出た



「あぁー部活ー…」



「明日にでも見な?」



はぁ…と溜め息をつきつつ私なりに彼に抗っていた