「なんで…」

「何でってお前は、急に倒れるし、お前ん家知ってても鍵持ってねーし、取り敢えず俺ん家にきた」

ああ、たしかに鍵はバックの中だしな…
ああ頭痛い、でも仕事だし、第一ここは、しゅうのいえ…早く出なきゃ

立ち上がろうとしたら、熱計ってからにしろと言われて渋々図る

「げっ…」

「なんだ?見せてみろ」

体温計を見てビックリするしゅう
それもそのはず、38.7度もあったから

「私って強いね、ははっ、もう大丈夫だから」

重い体を持ち上げて立つ、だけどそんなことに身体はついていけない
クラッと倒れそうになる

「おっおい、まだこんなに熱あるのに、どこいくんだよ、まだねとけ」

俺がいるからそういって私を寝かせて、手を握る、彼氏でもないくせにこんなことするな…

そんなことを思っていたけど、あまりの熱にすぐ寝た