** 小春の物語 **【完】









私は、衝撃的な内容と神崎さん自身にまた、泣いてしまった。


『どうして、お前が泣くんだ?

同情してるのか?』


「ち…違います。

私は、今までずっと、
苦しみながらも闘ってきました。

な…なのに…親に捨てら、れて…

きっと、辛いはずなのに…
悲しそうな、表情を…見せ、ない神崎さんに泣いて…います。」


『馬鹿。

俺が、泣いて慰める奴などいる訳が…
「私は、神崎さんの味方です。

言ってくれれば、
いつでも慰めてあげます。」



『ぷっ……ハッハッハッ!!』



いきなり神崎さんが、お腹を抱えて笑いだした。



「ど…どうして笑うのですか?!」