** 小春の物語 **【完】









だが……父は取り調べを受け、被害者と血痕が一致したので……


罪人扱いにされました。


それで、私も見た事を必死になって訴えたのですが…信じてもらえず……、


そのまま時が流れました…。


なんとか、母と2人で、あの男の証拠などを探したけど…見つからず…に…


それから、6年経ちました……、


母がいきなり、倒れました。


父がいなくなったストレスと、疲労と、悪化した持病からきたようで……


しばらく経つと……、
もう、、、


帰らぬ人になりました。


ここに来れたのは、
母が亡くなる前に書いてくれた置き手紙のお陰です。


そして私が、泣いていた訳は…、

最後に…御礼さえも言えなかったのを後悔していたからです。


………これが…私の過去です。」