** 小春の物語 **【完】








そう思っている時……。


『……おいっ、天野か?』


「あ、神崎さん…!」


私は、平然を装いながらも…ゆっくりと
その紙をメイド服のポケットにしまった。


『次、シャワー浴びていいぞ。』


「…ぁ……ありがとう、ございます。」


そそくさと、
シャワー室に行こうとしたら…

いきなり後ろから包み込むように、
神崎さんに抱き止められた。


「か…神崎さ…んっ?」


『……お前に似合ってるな。

その服…。』


「へっ……!?

うわっ!か、神崎さ…ん!

私、お風呂入ってなくて、く…臭いですよっーーーー!」


そう言って、無理矢理…前に突っ込もうとした。