** 小春の物語 **【完】









そう言ってから、

私は、今日の神崎さんの昼食の“天津飯と中華スープ”をお盆ごと受け取った。



う…うわぁ…お、美味しそうっ!


そう思った時、
危うくヨダレを落としそうになった。



『ヨダレ、落とさないようにね!』


「はっ、はい!ごめんなさい…。」


『いいわよ、さぁ、行って来て!』


「はい。では、行って来ます!」


軽く頭を下げると、
一目散に神崎さんの部屋に向かった。



そして、今は…
神崎さんの部屋の前…


深呼吸をして、ノックをする。


___コンコン……