『皆さん…本日は、このパーティーにお越し下さって感謝しております。』
突然、拓海さんがマイクを持って
話し出した。
当然、視線はこっちに集まるわけで…
恥ずかしくなって顔を伏せていると、
拓海さんがまた、話し出した。
『本日…
皆さんにお知らせしたい事が
ございます。
僕は、今日この場を借りて……、
この少女【天野 小春】と
婚約したいと思います。』
「え…た、拓海さん……、
それは、どういう意味で……!?」
『フッ。もう親父達にも言ったよ。
天野と婚約するってな。
だから…この指輪を受け取って欲しい。』
