** 小春の物語 **【完】








「あ…愛されてる!?

ど…どうして!?」


『ふふ…後からわかるわよ♡』


「は…はぃ…。」


汗汗しながらも…

パッパッと用意して次に向かった先は
お父さんの暮らしているマンション。



「こんな格好で…どうして…『お父さんに…会って来い。

順番は逆だけど…、


心配、してたから。』


「お…お父さん……。

はい、いってきます。」


『急いでいるから、悪いが…、

10分後には戻って来いよ?』


「わかりました。」


そう言って、毎日夕ご飯を届けに行っていたお父さんの部屋へと向かった。



___ピンポーン…



恐る恐るチャイムを鳴らすと…


ガチャとドアを開ける音が聞こえた。



「お父さん…。」


『こ、小春…!』


ギュッと抱擁され、
少しだけ涙を流していた。



『本当に、心配した。

でも、無事で良かった!

それより…こんなに豪華なドレスを着て、綺麗になったな、小春…。』


「お父さん…。」