『……こ…こ、は…る?』




「お母さんッ!?何、どうしたの!?

また、頭がいたいのっ!?

お医者さん呼ばなきゃ……!」




『小春、やめて…もう……いいのよ。

どうせ、
何をしても……

死んで…しまうの……だから…。』




「…っ……お母さんっー!!!
お母さん…!天国に行かないでよ!

私も…私も…お母さんかお父さんの所に行きたいよ……!」




『貴方は、
まだ私と逝っちゃ、いけないの…。

だから…、私が逝ってしまったら……、


メモ……机の上に、置いてある…から…神崎、さんの…、所へ行ってね……。

あの事件の事は……小春に任せるわっ…』




「っ……お母さんっ……!

いやだっ、お母さんは長生きするの!
あの事は、私に任せていいから!

お母さんは…長生き…してよっ…!」




『……ごめんね………、
お母さんは、も…ダメみたい…。

ごめんね……、こんな親で…、ごめんね


ついで、に…机の上に…置いてある、髪飾りは…、小春に…あ、げる、ね?』




「ダメ、ダメダメ!逝っちゃダメ!」




『…小春、大好きよ……、



そして……ありがとう………。』




「逝かないでっ!お母さんっ……



ピッピ、ピ_________……