** 小春の物語 **【完】









そんな謎の不安に……、
覆われながらも、


私は、またメイド服を着た。


今日は、日曜日。


でも、拓海さんには、
たくさんの仕事がある。


私は、いつも通りピン留めを付けたら…


拓海さんの部屋に行って
起こしに行こうとした。


エレベーターに乗って、
拓海さんの部屋に向かう。


___コンコンッ。


そうノックしてから、部屋に入った。


そのままベットの方に向かうと…。


___スッースッー…。


規則正しい寝息が聞こえて着た。


寝ている拓海さんは、いつもと違って
可愛らしい。


まつげは、意外と長いし…
少し、口が開いている。


あ、私…変態じゃないからね!!!