** 小春の物語 **【完】









『今日の午前8時頃、

本当の犯人が、自首したそうだ。

小春…、お父さんが帰ってくるぞ!』


「〜〜〜ッ!!!

ほ…本当…で、すか…?」


『あぁ。本当だ。

ついさっき、電話が入った所だ。』


「…ッ……うぅ………!!!」


『『『こ…小春…!』』』


『『あ…天野…』』


『良かったね、小春ちゃん!』


香苗さん達と、男子達に…


それと、遅刻してきたのにも関わらず能天気に話しかける碧君に…


呼ばれて振り返ろうとした瞬間……。



『ちょっとでも、

疑ってしまってごめんなさい…。』


『ごめんな、天野…。』


そんな声が口々に私の耳に響いた。