** 小春の物語 **【完】









___ピタッ



私のおでこに
拓海さんの手がのっかった。



「……っ////」


『んー…およそ38.0度以上あるな。

まだ、こんなに熱があるだよ、お前は。

でも、咳はなし。

軽いめまいのような症状と、
怠い身体だから……、


完全なる熱だ。


インフルの傾向も低くて良かったな。』


「す…すごく、詳しいですね。

それよりも…た、拓海さん…、
手、の…のけないのですか…////」


『そりゃ、将来医者になれって言われてんだよ。

これくらい、朝飯前ってとこかな。


そんなに手が、嫌なのか?

お前の顔、真赤なのにな……。』