** 小春の物語 **【完】










そして、しばらく経つと…ようやく、現地に飛行機が着陸した。


そこから1日目は…

みんなと一緒に
観光地巡り&山登りをしてから…

各班、用意されたテントで寝る事にした。


もちろん、観光している時も…

テントの中でも…

私は、ずっと一人ぼっちだったけど…、

今日で香苗さんの過去を少しでも知る事が出来て、少し満足していたのだった。




夜が開けて…起きるのが早い私は、1番に起きて…外に出た。


自然の中をぐるぐる周り、上流の川で顔を洗っていた。


「うわぁっ…冷たっ!」


『お…お前は……、

天野か?』


私がタオルで顔を拭いていると、
拓海さんが私の横に来ていた。


「た…拓海さんっ!!!?」


『久しぶりだな。……おはよ。』


「おはようございますっ!」


な…なななんで…拓海さんが、こ、こんな所に!?