** 小春の物語 **【完】










当番や班決めも終わり、
いよいよ修学旅行は明日と迫ってきた。


私は、学校から帰ってきた後……、
パッパッパッといるものを

用意していった。


その時……、
部屋に拓海さんが入ってきた。



『……おぉ。
もう荷物の整理が済んだのか?』


「はいっ!
明日からは、友達を作るチャンスですっ

楽しみすぎて仕方がありません!」


そういうと、拓海さんは……、

フッとかっこよく微笑み、


『応援してるぞ。』


と言ってくれた。



大丈夫。
拓海さんも、応援してくれている。


何としても、友達を作らなければ!


そう思いながらも荷物をまとめて、早めに、寝る事にした。