「……えっ!?」 驚きより、褒められた嬉しさが 私の中で溢れ出した。 『…おい、何ニヤけてるんだ。 なんだ?俺に褒められて、そんなに嬉しいのか?』 「……ゔっ。 そ、そんな事っ、ありません……!」 そんなやり取りをみて、執事さんもクスクス笑っているし……、 やっぱり神崎さんは、最強のSだっ! でも… 私、そんなに顔に出ていたかなぁ…。 そう思いながらも、 渋々この制服を受け取ることにした。