** 小春の物語 **【完】









いつの間にか……、


またまた神崎さんの腕の中へ…。



『…これなら……、どう?』


「も…もっと…死にそうデス……。」



そんなやり取りをしていると……、

いつの間にか……、


神崎さんの顔が目の前にあって……、


キスまで残り10cmを切っていた……。



___すると、突然……。



『拓海様っ!!

どこにいらっしゃいますか!?』


…と言う声が部屋に響いた。



状況を理解した私は、サッと背中を向けて…、掃除するフリをした。



神崎さんは、至って普通に、
執事様の前に出ては、

“ちゃんとノックをするように。”

と注意を呼びかけていた。