「また怒られても知らないんだから。」


クールで美人な生徒会長
オーストラリア人とのハーフ
パーマがかったきれいな長い金髪
青い目をして165センチくらいの長身
足も細くて長くてスタイル抜群


桐瀬ルイ(Kirise Rui)先輩




「斗真が怒られるなんて貴重よね、ふふふ。」


おしとやかなお嬢さま
かなりの毒舌
身長は156センチくらいで小柄な体型
ストレートで艶のある真っ黒な髪


篠山 撫子(Shinoyama Nadeshiko)先輩




「まじお前らくると面倒くせえんだよ。勝手にさせとけって…」


矢野先輩は不機嫌そうな顔で、踏みつけていた足をどかす。


そして安藤先輩に腕を引かれて、連れていかれた。



この学校で矢野先輩が暗黙のルールであるように、他の三人も一目おかれる存在だった。


四人が集まると、空気が張り詰めたようになり……


彼らは、四天王。

そんな風に呼ばれている。




彼らがいなくなった廊下に、野次馬となっていた生徒の姿はもうなかった。