王様のいる学校






外ももう暗くなり、十時を回っている。






パーティーは成功して、広太はものすごく楽しんでいた。





「みんな、寝ちまったな。」




広太はルイたち三人からもらったプレゼントを抱えて、気持ち良さそうに寝ていた。




そして秀司はそこら辺で雑魚寝。



ソファの上では、撫子が気持ち良さそうに寝ている。




ルイはというと、家が近いから一回帰宅した。




当たり前のように、父親の帰りは遅い。






そうなると、今起きているのは俺とりんごだけだ。






「今日はありがとな。」



「いえ、楽しかったです。」




寝ているこいつらを起こさないように、俺らは片付けを始めていた。




「桐瀬先輩って、本当に先輩のことが好きなんですね。」



食器を片しながらそう言うりんごの顔は、少し悲しげだった気がした。





でもルイが俺を好きって……




「ちげーよ。ルイは俺に依存してるだけだから。」





「依存?」