仁「ということだ、お前は今日から黒蘭の姫だ。」



「ちょっと待って!
 私がいつ姫になると言ったのよ!!
 私は姫になんかならないからね。」



太「なんで?李紗ちゃんならなってほしいよ。」



そういう問題じゃないし。



「それに女嫌いの奴がいるでしょ?
 そいつの意見も聞かないで話進めるのは止めたら?」



仁「新、お前はどうだ?」



新「仁が言うなら別にいい。」



仁「だそうだ。全員いいって言ってるわけだから。
  あとお前には拒否権はないから。」



ムカつく。それにあの女嫌い自分の意見言ったことないでしょ。
自分の意思ぐらい見せればいいのに。
ってそんな問題じゃない。
困ったことになった。