んっ




おいし












「俺にも頂戴?」




急に私の腕を掴んで




顔を近付けてくる








どきっ









「ココダメじゃなかったっけ?」






私は平静を装って言った










「俺が良いって言ったから良いの」














息がかかる程の近距離












やばい。






こいつ、














大丈夫





大丈夫







そう、







私は



コンナヤツドウデモイイノ








自分に言い聞かせる










「ふっ何それ」









私は仕方なく彼に




コーラを差し上げた