「里穂~?そろそろ起きなさい!入学式遅刻しちゃうわよ~⁇」

朝っぱらからうるさいお母さんの声が聞こえる

「ん~…えっ‼いま何時⁉ははっ8時⁉ヤバッ遅刻しちゃう‼」

私はダッシュで階段を降り洗面所へ行く

「も~お母さんなんで起こしてくれなかったの⁉遅刻しちゃうじゃん!」

「何回も起こしたわよ。里穂が起きない自分が悪い。」

「うっ…そうだけどさ~……」

私はブツブツ言いながら支度をする。