大人な彼と恋愛中





「何その言いかた!」


「とにかく!あんたはぼうっとし過ぎなんだから!」



ハイ、猛省しておりますとも



ここはきちんとやらないとね



チエが大和さんに余計なこと言ったらまたわたしが大和さんに
怒られちゃうし。



「よし、やるぞ」



とにかくこのピンクの色を何とかしないと..



「あの、篠田さん」



後ろを振り返れば、原田くんが気まずそうな顔をして立っていた。