嘘でしょう?大和さんが、学校祭に来るなんてっ! 「何、俺が行ったらダメなのかよ」 「う、ううん、嬉しい!ちょっとビックリしただけ」 「何で?」 「だって、“絶対いかねぇ”って言うと思ったから」 「それ、俺のモノマネ?」 「うん、似てるでしょう?」 「バカか」 どんな憎まれ口をたたかれても、悲しい気持ちにならない。 だって、大和さんが来てくれるんだもん! 「じゃあ、約束、です!」 「あぁ」