「そうなの?」

「そうだよ!」


あれから大和さんとは何もない。
メールも、電話も。


でもあのキスのおかげで、全然そんなのきにならない。


思い出すたびに、幸せな気持ちになる。


「そういやさ、大和さん学校祭に来るの?」

「へ?呼んでないけど?」


だって大和さんが学校祭なんて絶対ぇ嫌だ!って言いそうだもん。


「大雅さんは?来るの?」