「これでもこいつのアニキだと思うか?」 わたし、今何した? 大和さんに何された? 頭が真っ白になって、 何も考えられない。 自分の足じゃ立っていられないわたしを大和さんが支えてくれる。 「行くぞ」 「へ、ハイ!」