ちょっと、笑ってないで助けてよ! 「あ、あのね、原田くん!」 「こはる!」 わたしの声と同時に聞こえて来たのは大和さんの声。 「大和さん!」 よく見ると う、、、睨んでる? 車から降りた大和さんがこちらに向かって来る。 あわわわ、どうしよう! 「チエ!」 「いや、面白いモノが見れるかもよ」 見れないし!面白くないし! 「何してんだ、お前」