どうしてこういろんな人に会ってしまうんだろう。 「やまと、さん」 どれくらい、会ってなかったんだろう。 少し痩せたのかな? チエとミヤマが気を利かせてわたしから離れて歩きだした。 「大和さん、わたし」 ちゃんと伝えよう、そう思ったのに。 大和さんから出た言葉は信じられないものだった。 「大丈夫だ。これで終わりにするから」