お祭り…



行きたい、でも大和さんを誘えるのかな。


「大和さんの事なら大丈夫!大雅くんが誘ってくれてるから」



迷って、悩んでいるわたしの背中をチエが押してくれる。




「頑張りなよ、こはる!今頑張らないといけないんじゃない?」


「うん」


そう、だよね



わたしが一歩歩み寄らなきゃ、何も始まらないよね。