俺は昼休み、柊木桜に合いに行った。




「柊木桜いる?」



クラスの奴に聞く。


「柊木?いるけど」



周りの女子はキャーキャー言ってるが、



無視。



「なにかよう?」



俺の目の前にいるのは、



あのとき桜の中で見た、


女だった。