「うっ……」 突然葵が倒れた。 「!?」 そこにいたみんなが目を丸くした。 「ゲホッ、ゴホッ、、、ど、どうしたの葵!!!!」 おばさんはがせき込みながら、急いで葵の元に駆け寄った。 「ううん...大丈夫。何でも無い…。」 葵が唸るような声で言った。 「ちょっと...トイレいってくるね。」 そう言って葵は廊下に出て行ってしまった。