俺は一人家に帰っていた


……いつもなら凛香が居るのにな…


すると


「颯真！！！」

「？」


いきなり誰だ？


俺は振り返った


「！！！」


でも後悔した


だってそこにいたのは


縺と斗真だったから


「やっと見つけた」

「どんだけ探したと思ってんだよ？」

「……何のようだ？」


俺は静かに聞いた


すると


「龍王に帰ってきてほしい」

「もちろんまた総長になってくれ」


は……？


「何言ってんだよ……」

「「？」」

「俺は亮を殺したんだぞ！？」

「お前まだ引きずってっ……！？」

「俺に総長なんて資格……ねぇよ」

「！！」

「あいつと……幸せになる資格だってねぇ…」

「あいつ……？」

「とりあえず、その話はのめない。じゃーな」

「！！」

「颯真！！！！」


俺は叫んでる二人を無視して


歩き出した