「もしもし、裕太です!」


えっ⁉なんで⁉


「森本からケー番聞いた!
勝手にごめんな。」



だからか



「電話どうしたの?」


「たいした用じゃないんだけど、
お前がまだ泣いてるんじゃないかって心配になっちまって‥」



裕太‥



「本当にもう大丈夫だから!
いろいろとありがとう。」



貴重なお昼休みを私のために‥



「ほんとか?
それならよかった。」


「うん!」


「もうすぐ授業始まるよね?
電話ありがとう。」


「ああ。」



プープー‥