ピピピッピピピッ──





部屋中に目覚ましが鳴り響く。



それと同時に私の目が覚める。




いつもと変わらない一日の始まり。




ただ、ひとつだけ違ったと言えば、


親友の真帆からメールが来ていた


ということぐらいだ。